設定のアイデア1発だけで勝負するなよ!

ネットで設定見てめっちゃ面白そうやんこれ〜って思ったPS4/steamのゲームが世界規模でボッコボコに叩かれていることを最近知った。

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no man's skyというゲーム。宇宙に点在する1800京個の惑星で未知の生物や異星人とコンタクトを取りながら旅をするゲームらしい。惑星や生物は自動生成で、こんなんいそう〜からトンデモまでなんでも出てくると、とても楽しそうだと思った。しかし目的のないゲーム性故になんでこれが6000円もするんじゃボケカスとかsteamの規則に沿って返金できるできないみたいなんですごくモメてるらしい。つまらなすぎて買った人がキレまくるゲームってもはや凄いな。ともかくこんなグッとくる設定をクソゲーに調理してしまったスタッフの罪は重い。

SFの小説でも漫画でも映画でも、SFという根底の設定がアイデア勝負のジャンルにおいてアイデア1発すぎるのではないかよという話。アイデア勝負の世界でせっかく思いついた良いアイデアを無駄遣いするなよ。頑張って考えた面白い設定を上手く盛り込んで消費者に届けてくれよ!!

しかし、SF好きなら誰でも一つや二つ頭の中にあっためてあるSF設定があるのではないだろうか(僕はある)。しかしそれ、頭の中でその世界の物語を進めていくけど落とし所が見つからん感じになるのではなかろうか(僕はそう)。結局どんなジャンルでもオチを付けるのは難しいしSFならなおさら放っぽり出して終わるわけにはいかないから難しいよね。